News

新着情報

  1. TOP
  2. 新着情報
  3. [宮崎市] 宮崎市の台風対策|窓シャッター・雨戸・安全合わせガラスの選び方
NEW
宮崎市

2026.08.04(火)

宮崎市の台風対策|窓シャッター・雨戸・安全合わせガラスの選び方

2026.08.04(火)

宮崎市の台風対策|窓シャッター・雨戸・安全合わせガラスの選び方

最終更新日:2026年8月4日/リフォーム&増改築えさか(江坂設備工業株式会社)

30秒でわかるこの記事の結論

  • 台風で窓が割れる主な原因は、風そのものより飛来物の衝突です。
  • 最も確実な対策は、窓を外側から覆うシャッター・雨戸。耐風圧性能と耐飛来物性能を明示した製品を選びます。
  • シャッターが付けにくい窓は、耐風圧・水密性能の高い窓と安全合わせガラス(防災安全合わせガラス)の組み合わせで備えます。
  • 面格子は本来「防犯」の設備です。台風対策の主役にはなりません。
  • 飛散防止フィルムは「割れた破片を飛び散りにくくする」もの。ガラスの種類によっては熱割れのリスクがあり、貼る前に適合確認が必要です。
  • マンションの窓は多くの管理規約で共用部分です。工事の検討より先に管理規約の確認を。

宮崎市にお住まいの皆さま、近年の台風や突風による被害に不安を感じていませんか。

「うちの窓は大丈夫だろうか」「台風対策としてどんなリフォームが効果的なのか」「費用はどれくらいかかるのか」。ご相談の場でも、この三つを聞かれることがとても多くあります。

この記事では、宮崎市で台風や突風から住まいと家族を守るための窓の対策について、公的機関やサッシメーカーが公表している情報をもとに整理します。効果を大きく見せる表現は使わず、できること・できないことを分けて説明します。

1.宮崎市で窓の台風対策が重要な理由

1-1.2024年台風10号で、宮崎県内に10の突風が発生しました

記憶に新しいのが、2024年(令和6年)8月の台風10号です。宮崎地方気象台と福岡管区気象台がまとめた現地災害調査報告によると、8月28日の昼過ぎから29日の明け方にかけて、宮崎県内の2市4町で10件の突風が確認され、気象庁機動調査班(JMA-MOT)による現地調査が行われました。

そのうち最初の1件が、8月28日13時53分に宮崎市佐土原町で発生した竜巻です。風速は約60m/sと推定され、日本版改良藤田スケールでJEF2に該当します。被害の範囲は長さ約7.9km、幅約390m。現地では軽自動車の横転、道路交通標識の支柱の傾倒、工場の屋根ふき材の飛散といった被害が確認されています。

宮崎市では同じ夜、折生迫から青島、赤江から柏原、赤江から小松と、立て続けに突風が発生しました。

台風10号による宮崎市の被害(住家)

半壊20棟/一部破損1,005棟/床上浸水1棟 合計1,026棟

宮崎県危機管理課調べ(令和6年9月13日14時現在)。台風10号による被害の集計のため、突風以外による被害も含みます。宮崎市では複数の突風の被害が含まれます。

ここで注目していただきたいのが、突風の強さの目安です。日本版改良藤田スケールでは、最も弱い階級のJEF0(風速25〜38m/s)の被害例として、すでに「飛散物による窓ガラスの損壊」が挙げられています。つまり窓は、住まいの中でも早い段階で壊れる部位のひとつだということです。

窓が割れると、破片によるけがだけでなく、雨風が室内に入り込んで被害が一気に広がります。「これまで大きな被害がなかったから」という前提は、こうした突風には通用しません。

1-2.台風の上陸数からみた宮崎県

気象庁の統計では、宮崎県への台風の上陸数は14個で全国6位です。

順位 都道府県 上陸数
1 鹿児島県 45
2 高知県 26
3 和歌山県 25
4 静岡県 22
5 長崎県 18
6 宮崎県 14
7 愛知県 12
8 千葉県 9
9 熊本県 8
10 北海道・徳島県 7

出典:気象庁「台風の順位(上陸数)」。統計期間は1951年から2026年第4号まで(2026年8月5日確認)。「上陸」は台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸線に達した場合を指します。

補足:上陸数は「最初に海岸線に達した都道府県」の集計です。上陸しなくても、接近しただけで暴風・大雨の被害は発生します。上陸数だけで危険度を判断しないでください。

1-3.2026年5月29日から防災気象情報の名称が変わりました

ここは、まだご存じない方が多い、今年いちばん大事な変更点です。

2026年5月29日から、防災気象情報の名称と体系が新しくなりました。河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮の4種類について、情報名に警戒レベルの数字が付きます。また、警報と特別警報の間に、警戒レベル4に相当する「危険警報」が新設されました。

警戒レベル 情報の名称(大雨の例) とるべき行動の目安
2 レベル2大雨注意報 ハザードマップで避難先を確認
3 レベル3大雨警報 高齢の方など避難に時間がかかる方は行動開始
4 レベル4大雨危険警報 危険な場所から全員避難
5 レベル5大雨特別警報 すでに危険な状況。命を守る行動を

まちがえやすい点

今回の変更は、河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮の4種類が対象です。暴風警報・波浪警報などは名称が変わらず、レベルの数字も付きません。台風時は「暴風警報」と「レベル3大雨警報」「レベル4大雨危険警報」が同時に出ることがあります。暴風警報にレベル表示がないことを、危険度が低いと誤解しないでください。

警報が出たら、気象庁のキキクル(危険度分布)と宮崎市の避難情報をあわせて確認し、危険な場所にいる方は早めに安全を確保してください。

1-4.ハザードマップで自宅周辺のリスクを把握する

宮崎市は、洪水・津波・高潮・土砂災害・ため池のハザードマップを公開しています。ウェブ版なら、住所から自宅の浸水想定深を確認できます。

  • 自宅と勤務先が浸水想定区域・土砂災害警戒区域に入っていないか
  • 最寄りの避難場所と、そこへ向かう複数の経路(冠水しやすい道やブロック塀を避けたルート)
  • 家族が離れているときの連絡方法と集合場所

この三つを、台風が近づく前の平常時に家族で共有しておくことをおすすめします。

2.なぜ窓が弱点になるのか

台風時の窓ガラス破損では、飛来物の衝突が大きな原因になります。細い木の枝、瓦、飛ばされた植木鉢、隣家の物干し竿など、普段は何でもないものが凶器になります。

ただし、原因は飛来物だけではありません。強い風圧、サッシの変形、経年劣化、施工状態が影響する場合もあります。「風だけでは割れないから大丈夫」と考えるのではなく、窓まわり全体の状態を点検することが大切です。

窓ガラスが割れると、破片によるけがだけでなく、室内へ一気に風が吹き込んで屋根が持ち上げられる危険もあります。1階だけでなく、2階の窓も対策の対象です。

3.窓の台風対策4つと、その効果の範囲

3-1.シャッター・雨戸(最も確実な対策)

飛来物に備える一番の対策は、窓をむき出しにしないことです。シャッターや雨戸は、飛来物がガラスに直接当たるのを物理的に防ぎます。既存の窓に後付けできる商品も多く、大掛かりな工事にならないケースがあります。

主なメリット

  • 飛来物からの窓の保護。強風や豪雨からも窓を覆って守ります。
  • 防犯性の向上。窓を覆うことで侵入に手間がかかり、抑止につながります。
  • 遮音・断熱の補助。外部騒音の軽減や冷暖房効率の改善が期待できます。
  • プライバシーの確保。外からの視線を遮ります。

選ぶときの注意点:性能は商品とサイズで変わります

すべてのシャッター・雨戸が同じ性能を持つわけではありません。メーカー各社は、標準品と、耐風圧性能・耐飛来物性能を高めた製品を分けて案内しています。

たとえばYKK APの耐風シャッターGRは、商品仕様、窓の幅、耐風ポールの有無などによって耐風圧性能が異なり、公式情報では1,200Paから2,400Paの仕様が案内されています(標準シャッターは800Pa)。また、対象となる窓との組み合わせでは、2.05kgの木材を12.2m/s(時速44km)で衝突させる試験を行い、飛来物がシャッターを貫通しないことを確認しています。実際に選ぶ際は、商品名だけでなく、対象サイズと仕様ごとの性能値をご確認ください。

3-2.耐風圧性能の高い窓+安全合わせガラス

小窓や、上部にスペースがなくシャッターを設置しにくい窓では、耐風圧性能・水密性能の高い窓と、安全合わせガラスまたは防災安全合わせガラスを組み合わせる方法があります。

安全合わせガラスは、2枚のガラスの間に強度と柔軟性のある樹脂中間膜を挟んだガラスです。ガラスが割れないことを保証するものではありませんが、中間膜によって破片が飛散しにくく、飛来物の貫通や室内被害の拡大を抑える効果が期待できます。

「強化ガラス」と「安全合わせガラス」は違います

強化ガラスは、割れたときに細かな粒状になる性質を持つガラスで、けがのリスクを下げる目的で使われます。一方、飛来物の衝突に対して破片の飛散や貫通を抑える目的では、中間膜を挟んだ安全合わせガラス・防災安全合わせガラスのほうが適しています。台風対策として選ぶなら、まず合わせガラスをご検討ください。

3-3.面格子(防犯が本来の目的)

面格子は、本来は侵入防止を目的とした設備です。商品形状や取付条件によっては、小さな飛来物が直接ガラスに当たる可能性を下げることがありますが、台風用のシャッターや雨戸と同等の飛来物対策ではありません。大型の飛来物や強い衝撃を防げるとは限らないため、過信しないでください。

サッシメーカーが台風対策の主要な手段として挙げているのは、シャッター、雨戸、耐風圧性能の高い窓、安全合わせガラスです。面格子はあくまで補助的な位置づけとお考えください。

3-4.飛散防止フィルム(貼る前に適合確認を)

飛散防止フィルムは、割れたガラスの破片が飛び散るのを抑えるためのものです。ガラスを割れにくくしたり、飛来物の侵入を防いだりするものではありません。地震時の破片飛散対策としても使われます。

必ずお読みください(熱割れのリスク)

複層ガラス、Low-Eガラス、網入りガラス、熱線吸収・熱線反射ガラスなどは、フィルムの種類や施工条件によってガラスの蓄熱量が増え、熱割れのリスクが高まる場合があります。サッシメーカーによっては、自社製品の窓・ドアにフィルムシートを貼らないよう案内しているところもあります(LIXILはQ&Aでその旨を公表しています)。施工前に、ガラスメーカー・サッシメーカー・専門施工店へ適合確認を行ってください。

4.どの対策を選ぶか|住まいの状況別 早見表

住まい・窓の状況 優先して検討したい対策
戸建ての大きな掃き出し窓 耐風圧性能を明示したシャッター・雨戸
2階の窓で足場が必要になりそう 現地調査で設置可否と足場費を先に確認
シャッターを付けにくい小窓・高所窓 耐風圧性能の高い窓+安全合わせガラス
マンションの窓 管理規約の確認が先。承認可能な範囲でガラス・内窓等を検討
すでに雨戸があるが動きが悪い シャッターへの交換、またはレール・戸車の補修
台風接近の直前で工事が間に合わない 雨戸・シャッターの施錠、屋外の物の収納、カーテンを閉めて窓から離れる

5.費用の考え方と目安

窓の台風対策は、商品代だけでは総額が決まりません。見積書を比べるときは、次の内訳が分かれているかを確認してください。

費用の内訳 内容と変動要因
商品代 窓のサイズ、手動か電動か、耐風グレードで変わります
取付工事費 取付方法、既存部材の撤去処分の有無で変わります
下地補強費 外壁の下地の状態によって必要になる場合があります
電気工事費 電動シャッターの場合に必要。配線の露出・隠蔽で差が出ます
足場費 2階以上の施工で必要になる場合があります
諸経費 運搬・残材処分などの費用です

一般的な費用の目安

前提条件:掃き出し窓(幅約1.7m×高さ約2.0m)、既存窓への後付け、1階施工、下地補強・足場工事なし、商品代+標準取付工事費+消費税込みの場合。

対策 目安
手動シャッターの後付け およそ10万〜20万円
電動シャッターの後付け およそ20万〜40万円(電気工事費を含む)
2階への設置で足場が必要な場合 上記に足場費が加算されます
ガラス交換(安全合わせガラス) ガラスの構成・サイズにより大きく変動。現地調査で算出

上記は一般に公表されている相場の目安であり、当社の見積金額ではありません。窓のサイズ、既存サッシの種類、外壁の下地、搬入経路、施工箇所数によって金額は変わります。正確な金額は現地調査のうえ、無料でお見積りいたします。「◯万円から」という表示だけで判断せず、総額の内訳が書かれた見積書をお受け取りください。

6.マンションの窓は「管理規約の確認」が先です

マンションの窓枠や窓ガラスは、多くの管理規約で共用部分として扱われます。区分所有者が自由に交換できるとは限りません。

国土交通省の標準管理規約では、窓ガラス等の改良は原則として管理組合が計画修繕として行い、区分所有者が個別に行う場合も、規約や細則にもとづく事前申請と書面による承認が必要な構成になっています。

マンションで検討するときの順序

  1. 管理規約と使用細則を確認する
  2. 管理組合または管理会社へ書面で申請し、承認を得る
  3. 承認された範囲で、ガラス交換・フィルム施工・内窓の設置などを検討する

工事契約の前に、この順序で進めてください。承認前に契約すると、着工できなくなるおそれがあります。

7.台風が近づいたときの直前チェックリスト

  • 雨戸・シャッターを閉めて施錠する(閉めるだけでなく施錠まで)
  • 植木鉢、物干し竿、自転車、ごみ箱など飛ばされる物を屋内へ入れる
  • 雨どい・排水口の詰まりを取り除く
  • カーテンやブラインドを閉め、窓のそばで過ごさない
  • 停電に備えて、懐中電灯・モバイルバッテリー・飲料水を用意する
  • 気象庁のキキクルと宮崎市の避難情報をこまめに確認する

なお、台風の最中にシャッターの点検や屋根の確認のために外へ出るのは、たいへん危険です。異常に気づいても、風がおさまってから確認してください。

まとめ

  1. 窓の対策から始める。飛来物対策としてはシャッター・雨戸が最も確実です。設置しにくい窓は、耐風圧性能の高い窓と安全合わせガラスの組み合わせを検討します。
  2. 効果の範囲を正しく理解する。面格子は防犯が本来の目的、飛散防止フィルムは破片の飛散対策です。それぞれ役割が違います。
  3. 新しい防災気象情報を覚えておく。2026年5月29日からレベル数字が付きました。暴風警報にはレベル表示がないことにご注意ください。
  4. ハザードマップと避難経路を家族で共有する。平常時に確認しておくことが、いざというときの判断を早めます。
  5. 家の周りを片づける。飛ばされる物を減らすことは、費用ゼロでできる最も効果的な対策です。

窓の対策は、住まいの状況によって最適な方法が変わります。カタログの性能値だけでは判断しきれない部分(下地の状態、取付スペース、搬入経路)は、現地を見ないと分かりません。まずは現地調査とお見積りからご相談ください。宮崎市・国富町・綾町であれば、ご相談・お見積り・出張は無料です。

よくあるご質問

Q. シャッターは1階だけで十分ですか。

A. 2階の窓にも飛来物は当たります。サッシメーカーも1階だけでなく全ての窓への対策を案内しています。ご予算に応じて、まず大きな掃き出し窓や風の当たりやすい面から進める方法もあります。

Q. 台風が近づいてからでも工事は間に合いますか。

A. 商品の在庫状況や職人の手配により、すぐの施工が難しい場合があります。特に台風シーズンは混み合います。工事をお考えの場合は、シーズン前のご相談をおすすめします。

Q. 窓に養生テープを貼るのは効果がありますか。

A. 養生テープは、ガラスが割れることや飛来物の侵入を防ぐものではありません。応急的に使われることはありますが、効果には限界があります。カーテンやブラインドを閉め、窓から離れて過ごすことを優先してください。

Q. 補助金は使えますか。

A. 国の住宅省エネ関連の補助制度は、原則として断熱性能の向上を目的とした窓の改修が対象で、シャッター・雨戸単体は対象外となる場合があります。窓交換とあわせて行う場合など、条件により活用できることがありますので、最新の要件をお確かめのうえご相談ください。

ご確認のお願い(免責)

この記事は2026年8月4日時点で公表されている気象庁・国土交通省・宮崎県・宮崎市およびサッシメーカーの情報をもとに作成しています。制度・統計・商品仕様は変更される場合がありますので、実際のご判断の際は各機関・メーカーの最新情報をご確認ください。記載の費用は一般的な相場の目安であり、施工金額をお約束するものではありません。また、いずれの対策も被害の発生を完全に防ぐことを保証するものではありません。

まずは現地確認からご相談ください

「この窓にシャッターは付けられるのか」「足場は必要か」「総額はいくらか」。現地を見てお答えします。しつこい押し売りは一切ありません。

無料の現地調査・お見積りを依頼する

電話で相談する(0120-717-051)

受付時間 9:00〜17:00(12:00〜13:00は電話受付休止/日曜・祝日を除く)

写真を送るだけの LINE かんたん相談

LINEで友だち追加

写真をお送りいただく際は、表札・車のナンバー・室内の個人情報が写り込んでいないかご確認ください。

ショールームの来店予約(当日予約もOK)

対応エリア:宮崎市(旧清武町・田野町を含む)・国富町・綾町

あわせてお読みください(参考リンク)

タップでお電話がすぐできます!お電話でのご相談も受付中!0120-717-051
閉じる

スマホの方は電話番号をタップで発信できます。

リフォーム&増改築えさか

0120-717-051

受付時間 9:00~17:00 定休日 日・祝・正月・GW・お盆
来店予約
ご相談
お見積り
電話する