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【2026年補助金】みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)徹底解説

2025/12/13(土) NEW

【2026年補助金】

みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)徹底解説

 

リフォームは全世帯対象!

「古い家ほど得をする」最大100万円の補助金を活用する戦略

 

 2026年度に向けた住宅補助金制度の最新情報が、令和7年度補正予算案の閣議決定に基づき発表されました。旧制度「子育てグリーン住宅支援事業」の後継となる新制度、「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」が創設されます。

「もう補助金は終わってしまったのでは?」「うちの古い家でも使えるの?」とご心配されていたお客様へ朗報です。この制度は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、既存住宅の省エネ改修を強力に推進するための国家戦略であり、リフォームに関しては引き続きすべての世帯が対象となります。

 特に今回の制度の最大の魅力は、築年数が古い家ほど、改修による補助金の上限額が高くなるという、画期的な仕組みが導入された点です。

 このコラムでは、リフォームを検討されているお客様が「Me住宅2026」を最大限に活用し、高性能で快適、そして経済的な住まいを手に入れるためのポイントを、当社の専門的な知見から徹底的に解説します。

 

第1章:制度の核心 — なぜ古い家ほど補助金が増えるのか?

「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」は、家庭の省エネ化と良質な住宅ストックの形成を目的に、一定の省エネリフォームを行う際に国から補助金が受けられる制度です。

 

1-1. 全世帯が対象:制限は一切なし

本制度のリフォーム部門は、世帯の年収や、子育て・若者夫婦といった年齢の制限に関係なく、すべての世帯の既存住宅が対象となります。リフォーム費用を負担する住宅の所有者(法人含む)、居住者、または管理組合・管理組合法人が申請者(工事発注者)となり得ます。

 

1-2. 補助上限額を決定する「築年数と目標性能」

2026年度制度の最大の特徴であり、リフォームオーナー様にとって最も重要となるのが、リフォーム前後の省エネ性能のギャップに応じて補助上限額が変わる仕組みです。

これは、断熱性能が低い古い住宅(既存ストック)を、現代の基準まで引き上げる工事(大規模改修)に対して、特に手厚く政策資金を投入することで、CO2排出削減効果の最大化を目指す国の強い意図が反映されています。

 築年数が古く(平成3年以前の建築など)、断熱性能がほとんどない住宅にお住まいのお客様は、平成28年基準相当(現在の新築に近いレベル)まで性能を引き上げる全館省エネ改修を行うことで、最大の100万円の補助上限を狙うべきです。


第2章:補助対象となる工事と要件 — 必須工事2項目以上の壁

リフォームで補助金を受け取るためには、単に省エネ工事を行うだけでなく、制度で定められた要件を満たす必要があります。

 

2-1. 補助要件(2つの必須条件)

  1. リフォーム後に平成28年基準相当または平成11年基準相当に達する改修工事であること。
  2. 以下の3つのカテゴリー(必須工事)から、2つ以上の工事を実施すること。

2-2. 必須工事の3つのカテゴリー

以下の3つのカテゴリーは、住宅の省エネ性能を直接向上させるための工事です。

必須工事カテゴリー 具体的な工事例
① 開口部の断熱改修 ガラス交換、内窓設置、外窓交換、断熱ドア交換など,,。
② 躯体の断熱改修 外壁、屋根・天井、床下への断熱材設置など,,。
③ エコ住宅設備の設置 高効率給湯器、節水型トイレ、高断熱浴槽、節湯水栓など,,,。

 

2-3. 暮らしの質を高める任意工事(附帯工事)

必須工事を2項目以上実施した場合、付帯工事として以下のリフォームも補助対象に追加できます。

  • 子育て対応改修:対面キッチン化、ビルトイン食器洗い機、掃除しやすいレンジフードなどの設置。
  • バリアフリー改修:手すり設置、段差解消、通路幅の拡張、衝撃緩和畳の設置など。
  • 空気清浄機能付きエアコンの設置。
  • リフォーム瑕疵保険等への加入。

第3章:補助金最大化戦略 — ワンストップGXの活用

「みらいエコ住宅2026事業」の最大のメリットは、国が連携して実施する「住宅省エネ2026キャンペーン」内で、他の補助事業とワンストップで申請・併用できることです。

 

3-1. リフォームにおける三省連携の四本柱

リフォーム支援はこの4つの補助事業で構成されています。

  1. 先進的窓リノベ2026事業(環境省):高性能窓の設置に特化。補助上限最大100万円/戸。
  2. みらいエコ住宅2026事業(国交省・環境省):躯体断熱、エコ設備、任意工事などを支援。補助上限最大100万円/戸。
  3. 給湯省エネ2026事業(経済産業省):高効率給湯器の導入を支援。定額補助(ヒートポンプ給湯機:10万円/台、家庭用燃料電池:17万円/台など)。
  4. 賃貸集合給湯省エネ2026事業(経済産業省):既存賃貸集合住宅のエコジョーズ等取替を支援,。

 

3-2. 最強の併用パターンで最大200万円以上へ

 これらの補助事業は、補助対象が重複しない場合に限り、併用が可能です。戦略的に組み合わせることで、リフォーム工事全体で最大200万円以上の補助金を受け取れる可能性があります。

補助事業 担当工事(推奨) 補助上限額(目安)
先進的窓リノベ2026 窓・ドアの高断熱改修(最も補助率が高いためこちらを優先) 上限 100万円/戸
給湯省エネ2026 高効率給湯器(エコキュート、エネファーム等)の設置 定額(最大17万円/台)
みらいエコ住宅2026 躯体断熱(壁・床など)、節水トイレ、高断熱浴槽、バリアフリー、子育て対応改修 上限 100万円/戸

【注意】 同じ工事で複数の補助金を受けることはできません。

例えば、窓の改修を「窓リノベ」で申請した場合、「Me住宅2026」の開口部断熱改修として再度申請することはできません。

 

第4章:補助金獲得のための最重要事項と申請ルール

補助金を確実に受け取るためには、性能要件だけでなく、手続きとスケジュールの厳守が不可欠です。

 

4-1. 補助対象となる工事期間(着工日の確定)

リフォーム工事の補助対象期間の起点は、令和7年11月28日(閣議決定日)以降に工事に着手した物件に限られます。

  • 契約日は問われません。これから契約するリフォームでも間に合います。
  • 着工日がこの基準日以降であれば対象となります。

 

4-2. 最低申請額と申請者

  • 申請下限額の厳守:補助金申請額の合計が一律5万円以上でないと申請できません。
  • 申請は事業者経由:原則として、リフォームを契約した個人が直接申請することはできません。「住宅省エネ2026キャンペーン」に登録された事業者(工事施工業者)である当社がお客様に代わって申請を行います。

4-3. 予算到達による早期終了リスクと予約制度

補助金制度は、予算上限に達し次第、早期に終了となります。大規模リフォームを確実に実施するためには、着工後に交付申請予約を行うことで、予算枠を一時的に確保できる制度の活用が有効です。

【予約の有効期限】 申請予約後、3か月以内に工事を完了させ、完了実績報告を提出する必要があります。

 

4-4. 申請に必要な重要書類

補助金申請の際には、工事会社が用意する書類のほかに、発注者様にご用意いただく書類もあります,。

特に、最高補助額(100万円)を狙う上で、リフォーム前の省エネ性能を証明する書類(建築確認済証、登記事項証明書など)の確認が極めて重要になります。また、工事前・中・後の証拠写真は完了報告に必須となるため、事業者任せにせず、お客様も控えを確認することが重要です。

第5章:えさかが提案するリフォーム成功の鍵

高性能なリフォームは、初期費用はかかりますが、光熱費を削減し、快適性を向上させ、将来的な資産価値の維持・向上にもつながる長期的なコストパフォーマンスに優れた選択です。

補助金制度を賢く利用し、リフォームを成功させるための4つの鍵をご紹介します。

  1. 「築年数の古い住宅」こそ全館高性能化を目指す:平成4年基準を満たさない住宅であれば、最大100万円の上限補助金が得られるチャンスを逃さず、躯体断熱(壁・床・天井)を含めた大規模改修を計画しましょう。
  2. 三省連携(ワンストップ)を前提としたパッケージ計画:窓(窓リノベ)、給湯器(給湯省エネ)、その他断熱・設備(Me住宅)を複合的に組み合わせることで、最大200万円以上の補助金獲得を目指します。
  3. 申請額「5万円以上」の確保:申請の下限額が5万円と定められています。補助金対象となる工事を漏れなく積み上げ、確実にこの基準をクリアする計画を立てることが重要です。
  4. 専門の登録事業者への依頼と早期行動:補助金申請は複雑であり、登録事業者(住宅省エネ支援事業者)を通じた申請が必要です。予算の早期終了リスクを避けるためにも、2025年11月28日以降の着工に向けて、今すぐ計画をスタートさせることが成功の鍵です。

 

 補助金の活用、最適な工事プラン、そして複雑な申請手続きのサポートは、経験豊富な当社の技術者が責任をもって担当いたします。

理想のリフォームを実現するため、ぜひお早めに、当社までご相談ください。

 

 

コラム作成者:三谷匡俊 リフォーム&増改築えさか店長
リフォームアドバイザーとして6年の経験を持ち、お客様へのヒアリングからプラン作成、現場との連携まで幅広く担当。年間200件のリフォーム相談に対応しています。「リフォーム後の暮らしがもっと楽しく、快適になるように」という想いで、役立つ情報を発信しています。皆様のリフォーム計画のヒントになれば幸いです。 

 

 

 

 

 

 

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