住宅設備・建材の値上げカレンダー2026下半期|リフォーム価格改定日一覧
宮崎市・国富町・綾町でリフォームをご検討中の方へ/値上げ日だけでなく、「いつまでに相談・仕様決定・発注が必要か」を整理しました|情報基準日:2026年8月3日
8/3 LIXIL水まわり・ノーリツ改定 実施 ウッドワン住設商品 8/18改定予定 TOTO 12/1改定を発表 ナフサ価格が7月中旬に再上昇
LIXIL・ノーリツの8/3改定が実施されました本日以降の新規発注は新価格が適用されます。ご契約・仕様確定済みの案件は、値上げ前発注の手続きを完了しています。
次の節目は8/18・9/1ウッドワン住設商品(8/18受注分)、LIXIL外壁・屋根と旭ファイバーグラス断熱材(9/1)の改定が控えています。
TOTOも12/1改定を発表クリナップ(10月・平均約10%)に続き、TOTOが12月1日受注分から衛生陶器13%・ウォシュレット10%・浴室8%などの改定を発表。改定は年末まで続きます。
このページについて

「高いから見送るべきか」「さらに上がる前に進めるべきか」で迷っている方へ。
現場で必要になる準備期間の目安
浴室改修では、初回相談から現場調査・ショールーム確認・仕様確定まで一定の準備期間が必要です。窓・浴室暖房・手すり等まで同時に検討する場合は確認項目が増えるため、改定日の直前ではなく早めの現場調査をおすすめします。
このページは、宮崎市・国富町・綾町でリフォームをご検討中の方に向け、メーカー別の値上げ情報を並べるだけでなく、判断しやすいよう施行日順のカレンダーに整理しています。
2026年春は、原材料・物流費・エネルギー費・人件費の上昇を背景に、各メーカーの価格改定や受注調整が相次ぎました。8月3日現在、受注再開や納期改善が進み通常に近い形でご相談いただけますが、商品・仕様・地域による差に加え、7月28日の熊本地震の影響で九州圏の物流に一部停滞が生じているため、最終納期は個別確認が必要です。
一方、価格改定は予定どおり進んでいます。直近では8月1日のデンカアステック、8月3日のLIXIL・ノーリツの改定は実施され、次の節目は8月18日のウッドワン住設商品です。秋以降もLIXIL、YKK AP、南海プライウッド、クリナップ(10月・全商品平均約10%)の改定が続き、さらにTOTOも12月1日受注分から衛生陶器13%・ウォシュレット10%・浴室8%などの価格改定を発表しました。水まわり・窓を中心に、改定は年末まで積み上がっています。
重要なのは、「値上げ日の前に契約すれば必ず旧価格になる」とは限らないことです。メーカーにより、受注日・出荷日・納品日のどれを基準にするかが異なります。現場調査、商品選定、見積り、仕様決定、メーカー発注までの時間を考え、値上げ日の直前ではなく余裕を持ってご相談ください。
ナフサ価格は再び上昇しています(8月3日時点)

原料のナフサ(アジア価格)は2026年3月末に1トン1,200ドル超へ急騰した後、6月25日には627ドルまで下がり、一時は危機前の水準に戻りました。しかし7月に入り中東情勢の緊迫化で再び反発し、7月15日に808ドル、16日には842ドルへ。約3週間で約34%の上昇です。円安も重なり、原料価格が下がっても仕入れ価格は下がりにくい状況が続いています。
重要なのは、ナフサ価格が下がっても建材価格がすぐ下がるわけではないことです。樹脂・建材メーカーの値決めには数カ月の時間差があり、上流が一時落ち着いても資材価格には高値が遅れて残ります。実際に今回の値上げは、塩ビ管12%以上、ポリエチレン管20%以上、断熱材30〜40%、シンナー50〜75%、防水材40〜50%、シーリング材30%以上、住宅設備・建材平均10〜15%前後と、現場で使うほぼすべての資材に及んでいます。全国建設業協会の調査でも、接着剤・塩ビ管・アスファルト・シーリング材・断熱材などで約7割の企業が「価格が上昇した」と回答し、「改善した」との回答はほぼありません。
資材は以前より手に入るようになりましたが、価格は下がっていません。消えたのは「資材が入らないかもしれない」という不安だけで、上がった価格はほとんど元に戻っていません。人手不足・人件費の上昇も続くため、高コストの環境は当面続く前提で、値上げ日と補助金を踏まえた計画的なご検討をおすすめします。
「今、リフォームを始めるべき?」よくあるご質問
浴室やトイレは、もう普通に注文できるの?
主要メーカーでは受注状況が改善し、通常に近い形で相談・注文できる商品が増えています。ただし、商品・色柄・オプション・納品地域によって納期が異なるため、「どの商品でも即納」とは限りません。ご希望商品が決まった段階で個別確認が必要です。
供給が戻ったなら、値段が下がるまで待ったほうがいい?
現時点で「待てば価格が下がる」と判断できる情報は確認できません。原料のナフサ価格は7月中旬に再上昇し、クリナップの10月全商品値上げ(平均約10%)やTOTOの12月改定など、秋冬に向けた改定発表はむしろ増えています。各社は原材料費に加えエネルギー費・物流費・労務費を理由に挙げており、供給改善と価格低下は別問題です。
具体的に、どれくらい上がるの?
改定率は商品ごとに異なります。LIXILは8月3日受注分から、トイレ・浴室が平均約13%、キッチンが平均約10%、洗面が平均約12%、水栓金具が平均約8%の改定を実施しました。TOTOも12月1日受注分から衛生陶器13%・ウォシュレット10%・浴室8%などの改定を発表しています。ノーリツは給湯機器などで約5〜30%の改定を8月3日に実施。東リ・田島ルーフィングの内装材は約20〜30%で実施済みです。さらにクリナップは10月から全商品平均約10%の改定を発表しています。
契約だけ値上げ前に済ませれば、今の価格になる?
必ずしもそうではありません。メーカーにより「受注分」「出荷分」「納品分」と基準が異なり、契約後に仕様が確定せず発注が遅れると新価格になる可能性があります。現場調査と仕様確定を早めることが重要です。
では、いつ相談すればいい?
LIXIL・ノーリツの8月3日改定は実施済みのため、水まわりは現在の(新)価格でのご案内になります。ただし次の締切は続きます。8/18のウッドワン住設、9/1のLIXIL外壁・屋根、10月のクリナップ・YKK AP・LIXIL建材、12/1のTOTO(新価格見積りへの切替は10/1のため、実質の検討目安は9月中)です。まず現状価格の見積りを取得し、各改定前に間に合う工事計画をご相談ください。
これから価格改定が予定されている主な品目

価格適用基準はメーカーごとに異なります。固定の残日数表示は使わず、施行日を基準にご確認ください。
直近 1か月以内 秋以降
| 施行日 |
品目・メーカー |
改定幅の目安 |
適用基準・注意点 |
主な対象工事 |
8/18
直近 |
システムキッチン等の住設商品
ウッドワン |
約15%程度
(設備機器を除く) |
受注分より・改定予定
建材類(6/22実施済み)に続く住設分の改定・メーカー案内に基づく |
キッチンリフォーム・造作収納 |
9/1
秋 |
外壁・屋根材
LIXIL |
平均13%程度 |
受注分より |
外壁・屋根リフォーム |
9/1
秋 |
グラスウール全製品・部材
旭ファイバーグラス |
15%以上 |
出荷分より
屋根材リッジウェイ関連は7月出荷分から約30%改定済み |
断熱・省エネ改修 |
10/1
秋 |
住宅サッシ・ドア・インテリア建材
LIXIL |
平均13%程度 |
受注分より
エクステリアは平均15%程度 |
窓・玄関・室内建具・外構 |
10月
秋 |
全商品(キッチン・浴室等)
クリナップ |
平均約10% |
詳細確認中
報道・メーカー案内による(2026年7月)・対象や基準は個別確認 |
キッチン・浴室リフォーム |
10/1・11/1
秋 |
住宅用商品
YKK AP |
約10〜15% |
受注分より
商品により施行日が異なります |
窓・玄関ドア等 |
10/1
秋 |
収納・家具建材等の全製品
南海プライウッド |
一律10% |
受注分より |
収納・造作・内装工事 |
12/1
冬 |
エクステリア・金属外装材
YKK AP |
エクステリア 約10〜20%
金属外装材 約15% |
受注分より |
外構・カーポート・外装工事 |
12/1
冬 |
トイレ・浴室・洗面・水栓等
TOTO |
衛生陶器13%
システムトイレ9%
ウォシュレット10%
水栓8%・浴室8%
洗面9%・その他9% |
受注分より
新価格での見積り切替は10/1から(加盟店向け案内) |
トイレ・浴室・洗面リフォーム |
LIXIL・ノーリツの価格改定は8月3日に実施されました(8/3更新)
本日以降の新規発注には新価格が適用されます。ご契約・仕様確定済みの案件は、値上げ前発注の手続きを完了しています。今後の水まわり検討は、ウッドワン(8/18)・クリナップ(10月)・TOTO(12/1、新価格見積りは10/1から)の各改定前が目安です。現状価格の見積りを早めに取得し、差額を確認したうえでご判断ください。
価格改定日の直前相談では、旧価格に間に合わない場合があります。現場調査から仕様決定・メーカー発注までの工程を考慮し、2〜3週間程度の余裕を見てください。大型リフォームやマンション工事は管理組合申請等でさらに時間が必要です。これから初回相談の方は、秋以降の改定(8/18ウッドワン住設・9/1 LIXIL外壁屋根・10月のLIXIL建材・クリナップ・YKK AP・12/1 TOTOなど)の前に間に合う計画をおすすめします。
すでに価格改定が実施された主な品目
2026年8月3日までに実施済みの主な内容です。今後の見積りには、すでに新価格が反映される場合があります。
| 実施時期 |
品目・メーカー |
改定幅の目安 |
| 1〜6月 |
配線器具・窓・玄関ドア・断熱材・防水材・石膏ボード・金属外装材・塗料等(主要メーカー多数) |
品目により約5〜50% |
| 6月下旬〜7/1 |
壁紙・床材・建具・カーテン・室内ドア・鋼板・塗料等(ウッドワン・リリカラ・サンゲツ・DAIKEN・永大産業ほか) |
品目により約15〜30% |
| 7月出荷分 |
アスファルトシングル屋根材リッジウェイ本体・関連部材(旭ファイバーグラス) |
約30% |
| 7/21 |
床材・内装材(田島ルーフィング) |
20〜30%程度(納品分より) |
| 7/27 |
床材・カーペット・壁装材・カーテン等(東リ) |
20〜30%(受注分より) |
| 8/1 |
雨どい・パイプ(デンカアステック) |
ステンレス10%以上・ガルバリウム20%以上(納入分より) |
| 8/3 |
トイレ・水栓・浴室・キッチン・洗面等(LIXIL)/給湯機器・温水暖房機器等(ノーリツ) |
LIXIL品目別平均8〜13%/ノーリツ約5〜30%(受注分より) |
リフォームをご検討中の方へ — 後悔しない進め方


焦って契約する必要はありません。しかし、何も決めずに待つことにもコストがあります。補助金予算・工事枠・希望商品の納期という選択肢も減るため、まず現状価格を把握し比較できる状態を作ることが先です。
補助金の予算消化状況(2026年7月23日午前0時時点の公式公表値)
みらいエコ住宅2026事業・リフォーム:約1%/先進的窓リノベ2026事業:約13%/給湯省エネ2026事業:約32%。
現時点では各事業とも予算に余裕がありますが、給湯省エネは消化が先行しています。値上げと補助金は別の締切で動くため、給湯器の交換を8月3日のノーリツ改定前に進める場合は、補助金の対象機種確認も同時に行うのが効率的です。
- 工事したい場所と優先順位を整理する
「今すぐ」「1年以内」「将来」の3段階に分けると、場当たり的な発注を防げます。
- 値上げ基準日を確認する
受注日・出荷日・納品日のどれが基準かを確認します。
- 現場調査と見積りを先に済ませる
相談・現場調査・見積りは無料です。現在価格と値上げ後の概算差額を比較して判断します。
- 補助金とイベント特典を確認する
窓・給湯器・省エネ改修などは補助対象の可能性があります。総支払額で比較してください。
- 商品・色・オプションまで決めて発注可能な状態にする
仕様未確定のままでは発注できず、値上げ日をまたぐ可能性があります。
メーカー・品目別の状況
供給状況は短期間で変わるため、最終的な納期は見積り時に個別確認します。
浴室・トイレ・キッチン・洗面など
| メーカー |
2026年8月3日時点の整理 |
| TOTO |
受注・納期は改善。2026年12月1日受注分から希望小売価格を改定(衛生陶器13%・ウォシュレット10%・浴室8%など)と発表。新価格での見積り切替は10月1日からです。 |
| LIXIL |
水まわりは8/3受注分から改定実施済み。9/1外壁・屋根、10/1サッシ・建材・エクステリアの改定が続きます。 |
| クリナップ |
システムバスは4月22日に新規受注を再開。2026年7月、10月からの全商品価格改定(平均約10%)を発表。対象商品・適用基準は個別に確認します。 |
| パナソニック |
商品別の納期確認が必要。案件ごとに確認します。 |
| タカラスタンダード |
受注相談は可能。商品・地域・仕様によって納期を確認します。 |
| ウッドワン |
システムキッチンなどの住設商品を8月18日受注分から約15%程度(設備機器を除く)改定予定。建材類(建具・床材等)は6月22日に改定済みです。 |
給湯器・温水機器
| メーカー |
状況 |
| ノーリツ |
8月3日受注分から、ガス・石油給湯機器など約5〜18%、温水暖房・放熱器等約11〜30%、関連部材平均11%の改定が実施されました。 |
| その他メーカー |
機種・号数・在庫・部材により納期が異なります。故障交換は希望機種を限定しすぎず、代替候補も同時確認すると対応が早くなります。 |
内装・断熱・窓・外装
| 品目・メーカー |
状況 |
| 田島ルーフィング |
床材・副資材等の20〜30%程度の改定が7月21日納品分から実施されました(納品日基準)。 |
| 東リ |
床材・カーペット・壁装材・カーテン・副資材等の20〜30%の改定が7月27日受注分から実施されました。 |
| 旭ファイバーグラス |
グラスウール全製品・部材を9月1日出荷分から15%以上改定。アスファルトシングル屋根材リッジウェイ本体・関連部材(釘・接着剤含む)は、7月出荷分から約30%の改定が実施されています。 |
| LIXIL |
外壁・屋根は9月1日、住宅サッシ・ドア・インテリア建材・エクステリアは10月1日受注分から改定予定。 |
| YKK AP |
住宅用商品は10月1日・11月1日、エクステリア・金属外装材は12月1日受注分から順次改定予定。商品ごとに施行日が異なります。 |
| 南海プライウッド |
全製品を10月1日受注分から一律10%改定予定。 |
確認した主な公表資料
価格改定率・施行日は、各社の公表資料を基に整理しています。
その他のメーカー公表資料・確認上の注意
- 本文中の各メーカー情報は公表資料・正式案内に基づき整理しています。最新条件は各メーカーまたは当社担当者へご確認ください。
- クリナップの全商品改定(2026年10月予定・平均約10%)は報道(日経7/7・新建ハウジング)とメーカー案内によるもので、詳細条件は確認中です。
- リッジウェイの約30%改定(7月出荷分から)は流通経由の改定通知に基づきます。
- ウッドワンの住設商品改定(8/18受注分から約15%程度・設備機器を除く)はメーカー公表案内に基づきます。
- TOTOの価格改定(2026年12月1日受注分から)はメーカー公表発表に、新価格見積りの切替時期(10月1日)は加盟店向け案内に基づきます。
- YKK APの改定(住宅用10・11月、エクステリア・金属外装12月)はメーカー案内で確認した内容に基づきます。施行日は商品群により異なります。
- 補助金の消化状況は住宅省エネ2026公式サイト公表値(7/23午前0時時点)に基づきます。
値上げ前に間に合うか、まず日程と差額を確認してください
「急いで契約する」ことが目的ではありません。現状価格、値上げ後の差額、補助金、工事時期を並べて判断することが目的です。
LIXIL・ノーリツの改定は実施されましたが、8/18ウッドワン、9〜12月のLIXIL・クリナップ・YKK AP・TOTOなど、まだ改定前に準備できる工事があります。現状価格の見積りと差額確認から始めてください。
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更新履歴
- 2026年8月3日:LIXIL・ノーリツの改定実施を反映、TOTO 12/1改定(衛生陶器13%等)を追加、ウッドワン8/18を直近区分に更新、熊本地震の物流影響を追記、夏の感謝祭終了に伴いイベント枠を削除
- 2026年7月30日:ナフサ再上昇(約34%)と全国建設業協会調査を追加、東リ・田島を実施済みに移動
- 2026年7月23日:LIXIL当社期限(7/22)終了を反映、ウッドワン住設(8/18・約15%程度)を追加、補助金消化率を7/23公表値に更新
- 2026年7月17日:クリナップ(10月・平均約10%)とリッジウェイ改定通知を追加
- 2026年7月10日:初版(下半期の改定日・適用基準・当社期限を整理)
ご注意
本ページはメーカー公表の価格改定情報を判断材料として整理したものです。改定率は希望小売価格等の改定率で、工事見積額が同率で上がるとは限りません。対象商品・適用基準・納期・発注条件は変更される場合があります。具体的な価格と納期は現場調査・仕様確定後に担当者へご確認ください。