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宮崎市

2026.05.24(日)

【宮崎市】マンションの内窓リフォーム|補助金で結露・暑さ対策

2026.05.24(日)

【宮崎市】マンションの内窓リフォーム

補助金で結露・暑さ対策

 

 「マンションの窓は共用部だから、リフォームできないと思っていた」——実はこれ、半分正解で半分誤解です。窓サッシそのものの交換は共用部のため不可ですが、部屋の内側にもう1枚窓を設ける「内窓(二重窓)」は専有部の工事として設置できます。この記事では、マンションの内窓リフォームと、2026年に使える補助金「先進的窓リノベ2026事業」を解説します。

この記事でわかること(30秒まとめ)

・内窓設置は既存窓の内側に新しい窓枠を取り付ける工事で、共用部の変更を伴わない
・結露防止・断熱・防音の効果があり、工期は1窓あたり半日〜1日
・先進的窓リノベ2026事業の補助対象(マンションの専有部工事でも申請可、一戸あたり5万円〜最大100万円)
・2026年度は内窓もSグレード以上(断熱性能Uw1.5以下)が必須に。従来品では対象外になる場合あり
・申請は当社のような登録事業者のみが行える仕組みで、施主様ご自身の手続きは不要

内窓(二重窓)とは何か

内窓とは、既存の窓の室内側にもう1つ窓枠とガラスを設置し、二重窓にする工事です。既存の窓サッシ(共用部)には触れず、室内側に新しい窓を追加するだけのため、管理規約上「専有部の工事」として扱われ、多くのマンションで設置が可能です。工事も壁を壊す必要がなく、1窓あたり半日程度で完了します。マンションの窓は共用部であるがゆえに、これまで「自分の判断で変えられない部分」として諦めていた方も多いのですが、内窓であれば居住者ご自身の判断で快適性を高められる、数少ない選択肢のひとつです。

結露を放置すると、窓枠やカーテンにカビが発生し、アレルギーの原因になることもあります。内窓設置は見た目の変化だけでなく、住まいの衛生環境そのものを底上げする効果も期待できます。

内窓を設置する3つのメリット

1. 結露の軽減
宮崎の冬は本州ほど厳しくありませんが、気密性の高いマンションでは室内外の温度差で結露が発生しやすく、窓まわりのカビの原因になります。内窓は空気層を作ることで結露を大幅に軽減します。結露が減ることで、窓周りのカーテンやパッキンのカビ・黒ずみも抑えられ、掃除の手間が減るという副次的なメリットもあります。

2. 断熱・省エネ効果
夏の日射熱・冬の冷気を窓辺で遮ることで、エアコンの効きが良くなり、電気代の節約にもつながります。窓は住まいの中で最も熱の出入りが大きい部分のひとつといわれており、内窓を設置することで冷暖房効率が体感できるレベルで向上します。

3. 防音効果
幹線道路沿いや宮崎駅周辺のマンションでは、交通音・生活音の軽減効果も期待でき、寝室への設置が特に好評です。二重窓による空気層は、外部からの騒音だけでなく、室内の音が外に漏れるのを抑える効果もあり、楽器の演奏や在宅ワークの音対策としてご検討される方もいらっしゃいます。

費用の目安と補助金

窓のサイズ 費用目安(税抜・1窓あたり)
腰高窓(小〜中サイズ) 6万円〜10万円
掃き出し窓(大サイズ・バルコニー側) 10万円〜18万円

2026年は国の「先進的窓リノベ2026事業」により、内窓設置を含む窓の断熱改修に対して一戸あたり5万円から最大100万円の補助を受けられます。マンションの専有部工事として対象になり、当社でも宮崎市内マンションでの申請・施工実績が複数あります。1住戸で複数窓をまとめて申請すると、補助額も大きくなります。予算上限に達すると受付終了となるため、お早めのご相談をおすすめします。なお、この制度は施主様ご自身が直接申請することはできず、登録事業者である施工会社が代行して申請し、補助金を施主様に全額還元する仕組みです。当社は登録事業者として、性能証明書の取得や工事写真などの証憑書類の準備・提出まで一貫して代行しますので、お客様のお手間はほとんどかかりません。

重要:2026年度は内窓の対象グレードが変更されています
2025年度まで対象だった一般的な断熱性能(Aグレード、Uw1.9以下)の内窓は、2026年度から補助対象外になりました。対象となるのはSグレード以上(Uw1.5以下)の高断熱内窓のみです。また、補助上限額も前年度の最大200万円から最大100万円に見直されています。見積もりの際は「この製品が2026年度の補助対象グレードを満たしているか」を必ずご確認ください。当社でご提案する内窓は、この対象グレードを満たす製品を基本としています。

どの部屋から設置するのがおすすめか

全窓に一度に設置する必要はありません。優先順位としては、まず結露が気になる寝室や、道路に面したリビングから始める方が多い傾向にあります。冬場に朝起きて窓が結露している部屋、エアコンの効きが悪いと感じる部屋を優先することで、体感効果を早く実感いただけます。予算に応じて、翌年以降に残りの部屋へ広げていくという段階的な進め方もご提案可能です。ただし、1回の申請でいただける補助額の合計が5万円以上になることが条件のため、極端に小さな窓1枚だけの工事では対象外になる場合があります。段階的に進める場合も、1回あたりの工事規模は当社スタッフとご相談のうえ決めていただくことをおすすめします。

内窓のガラスの種類と選び方

内窓に使用するガラスにはいくつかの種類があります。一般的な単板ガラスに比べ、複層ガラス(ペアガラス)は断熱性能がさらに高く、Low-E複層ガラスは日射熱の遮蔽性能も加わります。防犯性を高めたい場合は防犯合わせガラスを選ぶことも可能です。宮崎は台風が多い地域のため、飛来物対策として防犯性能のあるガラスを選ばれる方もいらっしゃいます。なお、2026年度の補助金対象となるのはSグレード以上(Uw1.5以下)の製品に限られるため、ガラスの種類だけでなく窓全体の熱貫流率(Uw値)が基準を満たしているかどうかも選定時の重要なポイントになります。用途や優先したい性能、補助金の対象可否をふまえて、当社スタッフが最適な組み合わせをご提案します。

内窓以外の断熱リフォームとの組み合わせ

内窓は窓まわりの断熱性を高める効果的な工事ですが、床や壁の断熱材と組み合わせることで、住まい全体の快適性をさらに高めることができます。特にマンションの角部屋や最上階の住戸は外気の影響を受けやすいため、内窓と合わせて床の断熱リフォームをご検討いただくケースもあります。ご予算に応じて、まずは効果の高い窓まわりから着手し、段階的に断熱性能を高めていくご提案も可能です。

内窓設置の工事の流れ

内窓設置は、まず既存窓のサイズを正確に採寸することから始まります。既存の窓枠に新しい内窓のレール部分を取り付け、そこに窓本体をはめ込む、という比較的シンプルな工程です。壁を壊す必要がないため、工事当日のうちに完了し、その日から効果を実感していただけます。工事中に出る粉塵やゴミも最小限で済むため、他の水まわり工事に比べて生活への影響が少ないのも特徴です。窓の数が多い場合でも、1日で複数窓の施工が可能なケースが多く、まとまった予算で一気に快適性を高めたい方にも向いています。

補助金申請のスケジュール感

先進的窓リノベ2026事業は、2025年11月28日以降に着手した工事が対象で、交付申請の受付は2026年3月31日から始まっています。受付期限は遅くとも2026年12月31日までですが、国の補助金は年度ごとに予算枠が決まっており、申請が集中する時期には早期に受付が締め切られる傾向があります。実際、前年度(2025年度)は補助上限が最大200万円でしたが、2026年度は最大100万円に見直されており、制度の使いやすさや条件は年度ごとに変わります。内窓設置をご検討の場合は、工事の実施時期だけでなく、補助金の申請枠が残っているかどうかも重要な判断材料になります。当社では最新の受付状況を随時確認しており、ご相談いただいた時点での見通しをお伝えしています。

内窓と合わせて見直したい玄関ドアの断熱

窓と並んで熱の出入りが大きいのが玄関ドアです。玄関ドア自体は共用部のため交換はできませんが、窓の改修と同一契約かつ同時施工であれば、断熱性能の高いドアへの交換や、玄関内側への断熱建具の設置が窓の工事とあわせて補助対象になる場合があります。ただし、廊下が外気に接していない内廊下タイプのマンションでは、玄関ドアの交換工事自体が補助対象外となるケースがあるため、事前の確認が必要です。また、宅配ボックスの設置や玄関収納の見直しとあわせて、快適性を底上げするご提案も可能です。窓だけでなく住まい全体の断熱性を意識することで、内窓の効果もより実感しやすくなります。ご興味があれば、内窓工事とあわせてご相談ください。

実際にご相談いただくきっかけ

内窓のご相談は、「冬になると窓際が冷えて足元が寒い」「朝起きると窓に水滴がびっしりついている」「隣の部屋との温度差が気になる」といった、日常の小さな不便がきっかけになることが多くあります。特に宮崎は年間を通じて日射量が多い地域のため、夏場の西日による室温上昇に悩まれる方からのご相談も少なくありません。内窓は結露・断熱・防音のすべてに効果があるため、どのお悩みからでも解決の入り口になり得る工事です。まずは気になっている部屋からご相談ください。

よくあるご質問

Q. 管理組合への申請は必要ですか?

A. 内窓は専有部工事のため、多くの場合は簡易な届出で済みます。建物ごとに確認いたします。マンションの管理組合として共用部の断熱改修を計画される場合は、管理組合名義での申請も制度上可能です。

Q. 窓が小さくなって見た目が悪くなりませんか?

A. 内窓は既存窓の内側に設置するため、外観(共用部)には一切影響しません。室内からの見た目も、フレームカラーを選ぶことで違和感を抑えられます。

Q. どんな内窓でも補助金の対象になりますか?

A. いいえ。2026年度からは断熱性能がSグレード以上(Uw1.5以下)の製品に限られ、従来対象だった一般的な断熱性能(旧Aグレード)の内窓は対象外になりました。見積もり時に対象製品かどうかを必ずご確認ください。

Q. 他の補助金と併用できますか?

A. 「みらいエコ住宅2026事業」など他の補助制度と組み合わせられる場合がありますが、同じ窓に対して複数の補助制度から重複して補助を受けることはできません。工事内容ごとにどちらの制度で申請するかを整理してご提案します。

Q. 工事の音や振動は大きいですか?

A. 壁を壊す工事ではないため、他の水まわり工事に比べて音・振動は少なく、近隣への影響も抑えられます。

Q. 全部屋に設置しないといけませんか?

A. 寝室やリビングなど、気になる部屋から部分的に設置することも可能です。ただし1回の申請につき補助額の合計が5万円以上になることが条件です。

Q. 賃貸マンションでも設置できますか?

A. 貸主様の許可があれば設置可能な場合があります。原状回復の可否についても事前にご確認ください。取り外し可能なタイプもご提案できますので、賃貸のオーナー様・入居者様どちらからのご相談もお受けしています。

まとめ

内窓は、共用部に手を加えることなく、結露・断熱・防音という3つの悩みを同時に解決できる数少ない専有部工事です。2026年度は対象グレードの基準が上がった分、補助金を活用すれば費用負担を抑えながら、より高性能な窓を導入できるチャンスでもあります。気になる部屋からで構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。冬の寒さ、夏の暑さ、そして日々の結露掃除から解放される暮らしを、内窓一つで実現できます。

補助金申請も含めて、まるごとご相談ください。

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監修:江坂設備工業株式会社(リフォーム&増改築えさか)。先進的窓リノベ2026事業の登録事業者として、性能証明書の取得から申請代行まで対応。一級管工事施工管理技士在籍。記事内の補助金情報は2026年7月時点のものです。制度内容や受付状況は変更される場合があるため、最新情報は当社までご確認ください。

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