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宮崎市

2026.09.18(金)

宮崎市で実家リノベーション 費用・改修範囲・親との暮らしを考える進め方

2026.09.18(金)

宮崎市で実家リノベーション
費用・改修範囲・親との暮らしを考える進め方

更新日:2026年9月18日|対象エリア:宮崎市・国富町・綾町

「親が暮らす実家の水まわりが古くなってきた」「将来は実家に戻りたい」「家全体を直すべきか、必要な場所だけでよいのか」。実家のリノベーションは、設備選びより前に、家族の暮らし方と建物の状態を整理することが大切です。

最初から全面改修と決める必要はありません。今ある危険や不具合を確認し、これから誰が住むのか、どの範囲を使うのか、総予算はいくらかを合わせて考えます。この記事では、主に戸建ての実家を対象に、改修範囲・費用・工事中の生活まで含めた進め方を紹介します。

この記事の要点

  1. 親の希望と建物の状態を確認してから、工事範囲を決める。
  2. 部分改修・1階中心・全面改修を、今後の暮らしと総費用で比較する。
  3. 水まわりの交換時には、配管・断熱・生活動線も一緒に確認する。
  4. 補助制度と工事中の生活は、契約・着工前に段取りを決める。

動画で見る(約1分)

1. 実家を直す前に、家族で決めたい3つのこと

誰が、どのように暮らすのか

親だけで暮らし続けるのか、子世帯が同居するのか、将来子どもが引き継ぐのかで、必要な部屋数も設備の配置も変わります。まだ同居の予定が決まっていない場合は、今の暮らしを改善しながら、将来変更しやすい計画を考えましょう。

親が困っていることと、残したいもの

子どもから見て古い設備でも、親にとっては使い慣れていることがあります。「寒い」「掃除が大変」「夜のトイレが遠い」など、本人の困りごとから話を始めてください。残したい和室や家具も、図面を作る前に共有しておくと、計画のやり直しを減らせます。

所有者・費用を負担する人・家族の窓口

建物の所有者、工事に同意する人、費用を負担する人、施工会社と連絡を取る人を整理します。相続や名義について未整理の点がある場合は、工事契約を急がず、必要に応じて司法書士や税理士などへ確認しましょう。離れて暮らす家族も、同じ図面と見積書を見ながら判断できるようにしておくことが大切です。

2. 間取りや設備を選ぶ前に、建物の状態を確認する

見た目がきれいでも、床下や壁の中に不具合が残っていることがあります。実家を長く使う計画では、次の確認を先に進めます。

  • 雨漏り・外回り:天井の染み、屋根・外壁・窓まわりの傷み、過去の修理履歴。
  • 床下・構造:床のたわみ、木部の腐朽やシロアリ被害の有無、耐震性の確認が必要な箇所。
  • 給排水・給湯配管:漏水の有無、材質や更新履歴、設備移動に伴う配管ルート。
  • 断熱・換気:窓の仕様、壁・床・天井の状態、結露や湿気が気になる場所。
  • 図面・改修履歴:新築時の図面、増改築の履歴、過去の見積書や点検記録。

初回の目視確認だけで分かる範囲には限界があります。詳しい調査が必要な箇所と、解体後でなければ確認できない箇所を分け、追加調査の内容や費用も事前に確認してください。

「壁を抜いて広いLDKにしたい」ときも、構造の確認が先です。撤去できる壁・柱と補強の必要性を確認してから間取りを決めます。工事内容に応じた建築確認などの手続きの要否も、設計者・施工会社へ計画段階で確認しましょう。

3. 部分改修・1階中心・全面改修をどう選ぶ?

改修の範囲 検討しやすい状況と確認点
部分改修 浴室やトイレなど、困りごとが限られている場合。将来の配管更新や間取り変更で、同じ場所を再び壊さないか確認します。
1階中心の改修 階段の利用を減らし、寝室・水まわり・洗濯を同じ階にまとめたい場合。面積の配分や収納、使わない2階の維持管理も考えます。
全面改修 設備・内装・断熱・間取りを広く見直す必要がある場合。構造や配管の状態、仮住まい、建て替えとの比較まで含めて検討します。

工事をまとめると解体や復旧の重複を減らせる場合がありますが、当初の支出や工事中の負担は大きくなります。「今必要な工事」「同時に行うと合理的な工事」「後でよい工事」に分けて見積もりを比較すると、優先順位を決めやすくなります。

4. 実家リノベーションの費用は、何で変わる?

費用は築年数だけでは決まりません。同じ浴室交換でも、既存の浴室のつくり、下地の傷み、配管の更新範囲、窓の交換の有無で総額が変わります。全面改修では、床面積や設備の数、間取り変更、補強の内容も影響します。

見積もりでは、設備価格以外の費用も確認する

  • 解体・撤去・処分と、養生の費用。
  • 給排水・給湯・電気の工事と、床・壁の下地補修。
  • 断熱・構造補強など、建物の状態に応じて必要な工事。
  • 調査・設計・申請など、計画に必要な費用。
  • 仮住まい、引越し、荷物保管など、工事中の生活費用。

見積書では、税込総額、含まれる工事、含まれない工事、追加費用が生じる条件を確認します。解体後に傷みが見つかった場合は、追加工事の内容・金額・工期を説明してもらい、合意してから進める段取りを決めておきましょう。

補修や補強が広範囲に及ぶ場合は、リノベーションが必ず建て替えより安くなるとは限りません。残せる部分、必要な性能、今後住む期間、工事中の負担を含めて比較してください。

「全部直すといくら?」の前に、必要な範囲を整理しませんか。

実家の状態とご希望を伺い、優先して直す場所や見積もりの進め方をご案内します。

実家の改修範囲と費用を相談する

5. 宮崎の実家で考えたい、水まわり・断熱・生活動線

水まわりは、設備と配管を一緒に確認

キッチン・浴室・トイレ・洗面台を替える際は、機器の新しさだけでなく、使う人の動作と配管の状態を確認します。掃除がしやすいか、蛇口や収納に手が届くか、出入りや立ち座りに無理がないかを、実物や現地で確かめましょう。

水まわりを移動する場合は、配管ルートや床の高さへの影響も検討します。設備だけを先に決めると、設置条件が合わず選び直しになることがあります。

暑さ・寒さ・湿気は、困る場所と時間帯を伝える

「午後の西日が強い」「朝の脱衣所が寒い」「押入れに湿気がこもる」など、場所と時間帯まで伝えると、検討する対策を絞れます。窓・壁・床・天井の断熱、日差しを遮る方法、換気や冷暖房の使い方を合わせて確認します。外断熱や内窓などの工法は、既存の仕様と改修範囲に応じて選びます。

浴室暖房乾燥機は、暖房機能の有無や仕様を確認してください。浴室用の機器だけで脱衣所まで暖まるとは限らないため、脱衣所の寒さは別に検討します。

親の安全と自立を、間取りに反映する

寝室からトイレまでの距離、夜間の明るさ、段差、着替えや介助に必要な空間を確認します。手すりの位置や通路の広さは、一律に決めず、本人の身体の状態や動きに合わせます。介護サービスを利用している場合は、担当のケアマネジャーなどにも相談しながら計画してください。

6. 宮崎市・国富町の実際の施工事例

実家や戸建ての全面改修を考える際の参考として、えさかの公開事例を2件紹介します。写真は各事例ページで施工前後をご覧いただけます。

宮崎市|築36年の戸建てを、回遊動線のある住まいへ

掲載費用:約1,000万円/工期:90日
水まわりや居室を含む全面改修です。浴室部分の増築により脱衣室を広げ、リビングから脱衣室へ出入りできる間取りに変更しています。

宮崎市・築36年の全面リノベーション事例を見る

国富町|築50年の実家を、断熱と水まわりから見直す

掲載費用:約1,200万円/工期:40日
浴室の交換に合わせて窓を替え、脱衣所には内窓を設置。水まわりや内装を更新しながら、思い出のある和室も生かした全面改修です。

国富町・築50年の実家リフォーム事例を見る

費用・工期は2026年9月20日に確認した各事例ページの掲載値です。標準価格や現在の見積価格ではありません。工事範囲や施工条件が異なるため、2件の金額・日数だけでは比較できません。税込・税別や補助金反映の扱いは掲載情報から明確に確認できないため、ご相談時にご確認ください。

7. 相談から完成まで|工事中の暮らしも先に決める

  1. 家族の希望を整理:住む人、困りごと、残したいもの、予算、希望時期をまとめます。
  2. 現地確認:図面と建物の状態を確認し、追加調査の必要性を整理します。
  3. 工事範囲と見積もりを比較:今直す場所と後でよい場所を分け、費用と工期を確認します。
  4. 制度・手続きと生活計画を確認:申請の段取り、設備が使えない期間、仮住まいなどを決めます。
  5. 契約・必要な手続き・着工:仕様と工程を共有し、工事中の変更は内容と費用を確認して進めます。
  6. 完成確認・引渡し:使い方、手入れ方法、保証の範囲、工事後の連絡先を確認します。

住みながら工事できるとは限りません

工事を分ければ住み続けられる場合もありますが、騒音・ほこり・職人の出入りに加え、トイレや浴室、キッチンが使えない期間が生じます。高齢の親が暮らす場合は、仮住まいや家族宅への一時滞在も含め、本人の負担を基準に考えてください。希望する完成日から逆算し、調査・打合せ・手続き・設備の納期も含めて工程を確認しましょう。

8. 補助制度は「工事」と「利用する人」の条件で確認

実家の改修だから、あるいは高齢の親が住んでいるからという理由だけで、補助の対象になるわけではありません。工事内容、対象製品、認定の有無、申請時期を制度ごとに確認します。

  • 介護保険の住宅改修:宮崎市では、在宅の要支援・要介護認定者を対象に、手すりや段差解消などの工事について案内しています。ケアマネジャー等を通じて事前申請し、市の着工承諾を確認してから工事を進めます。
  • 国の住宅省エネ2026キャンペーン:窓や給湯器などの改修は、対象住宅・製品・工事の要件を満たす場合に利用を検討できます。申請は登録された施工事業者等が行います。

制度の詳細や宮崎市独自の補助については、高齢期リフォームと補助制度の解説も参考にしてください。国富町・綾町の住宅は、それぞれの自治体の窓口・制度を確認する必要があります。

制度の要件・受付状況は変更される場合があります。補助金の受給を前提に工事を決めず、契約・着工前に対象条件と申請の段取りを確認してください。
公式情報:宮崎市「住宅改修費の支給」/住宅省エネ2026キャンペーン「リフォーム」

9. 実家の図面と、今困っていることをお持ちください

リフォーム&増改築えさかでは、宮崎市・国富町・綾町の住まいの改修をご相談いただけます。水まわりの使い方や配管、窓、間取りなど、気になっていることをお聞かせください。ショールームでは設備の実物を見ながら検討できます。

最初の相談で、工事範囲が決まっていなくても構いません。図面、気になる場所の写真、過去の改修履歴があればご用意ください。図面がない場合も、その旨をお伝えください。

実家を、これからの暮らしに合わせて整える。

まずは建物の状態と家族の希望から、必要な工事を一緒に整理しましょう。

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編集:リフォーム&増改築えさか(江坂設備工業株式会社)

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