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宮崎市

2026.10.06(火)

【随時更新】住宅設備メーカーの受注再開、今知っておくべきことと今できること

2026.10.06(火)

宮崎市のリフォーム会社が解説

住宅設備・建材の値上げ情報2026
10月の改定は実施済み。次は11月・12月です

2026年10月6日(火)更新

10/1・10/2 LIXIL建材・パナソニック・クリナップは実施済み 11/1 YKK AP住宅用(一部) 12/1 TOTO・YKK APエクステリアほか 2027/4/1 タカラスタンダード

本記事は、メーカーの公表情報と当社の仕入れ・納期確認状況を基に、宮崎市・国富町・綾町でリフォームをご検討中のお客様へ、2026年10月6日時点の判断材料をお伝えするものです。

この記事で分かること
10月2日までに実施された改定、これから控える価格改定の日程(11月〜2027年4月)、「どの改定に間に合わせるか」から逆算した相談時期の考え方を整理します。品目別の日付だけを確認したい方は専用カレンダーをご覧ください。

品目別「値上げ施行カレンダー」を見る

動画で見る(約4分半)

10月6日時点の結論――先に確認したい3つのポイント

1
10月2日までの改定は、すべて実施済みです。
10月1日受注分からLIXILの建材(サッシ・ドア・インテリア建材・エクステリア)、パナソニックの水まわりと現場配送費、南海プライウッド、YKK AP住宅用(10月分)が、10月2日正午のご注文分からクリナップ全商品が新価格になりました。これらの商品は、今後のお見積りから新価格でのご案内となります。
2
次の分岐点は12月1日です。TOTOとYKK APエクステリアなどが続きます。
11月1日にYKK AP住宅用商品の一部、12月1日にTOTO(衛生陶器13%・ウォシュレット10%・浴室8%など)、YKK APのエクステリア・金属外装材、エクセルシャノンの樹脂サッシ等が改定予定です。さらにタカラスタンダードは2027年4月1日ご注文分から商品価格を改定予定で、それまでの暫定措置として9月1日ご注文分から「資材価格調整費」を加算しています。
3
供給は改善しましたが、納期は個別確認が必要です。
主要な水まわり設備の受注・納期は通常に近い状態へ戻っています。ただし、注文集中、特注仕様、部材構成、配送状況によって工期は変わります。加えて7月28日の熊本地震の影響で、一部の配送事業者が熊本県内などの遅延を案内しています。最終的な納期は商品ごとに確認してご案内します。

10月2日までに実施された主な改定の内容

LIXILの水まわり商品は、8月3日受注分からメーカー希望小売価格が改定されました(トイレ・浴室 平均13%、キッチン 平均10%、洗面 平均12%、水栓金具 平均8%。商品・品番により異なります)。

ノーリツの温水機器も8月3日受注分から、給湯機器約5〜18%、温水暖房・放熱器等約11〜30%、関連部材平均11%の改定となりました。ウッドワンは8月18日受注分から、システムキッチン等の住設商品を約15%程度(設備機器を除く)改定しています。

そして9月1日には、LIXILの外壁・屋根材(平均13%程度・受注分より)、旭ファイバーグラスのグラスウール全製品・部材(15%以上・出荷分より)、クリナップの現場配送費・搬入費(お見積り分より)とアフターサービス(受付分より・平均16%程度)が改定されました。クリナップの配送費は、建物1階への納品が15,000円から25,000円へ、2階以上への納品が40,000円から50,000円へ変更されています。同じ9月1日には、リンナイ(給湯機器 平均6.8%)とパロマの給湯機器も改定され、タカラスタンダードは商品価格とは別に資材価格調整費の加算を始めました。

10月1日受注分からは、LIXILのサッシ・ドア・インテリア建材(平均13%程度)とエクステリア(平均15%程度)、パナソニックのキッチン・バス・洗面(約10%)とトイレ(アラウーノ約3〜8%)、南海プライウッド(一律10%)、YKK AP住宅用商品(約10〜15%・10月分)が改定されました。パナソニックはシステムキッチン・システムバスの現場配送費も1件10,000円から12,000円に変わっています。10月2日正午のご注文分からは、クリナップ全商品が平均10%程度、アクセサリー・アフターサービスパーツ類が平均15%程度改定されました。

10月1日・2日の改定前にご相談いただいていた案件について
旧価格の適用は、ご契約日ではなくメーカーへの発注日(受注日)で決まります。改定前にご契約・仕様確定済みの案件の取り扱いは、担当者から個別にご案内しています。
10月以降の新規のご相談では、上記の商品は新価格でのお見積りとなります。ご了承ください。

次の分岐点――11月1日から2027年4月までの価格改定

11月1日 YKK AP住宅用(一部)住宅用商品は約10〜15%で、商品ごとに10月1日分と11月1日分に分かれます。窓・玄関ドアをご検討中の方は、対象商品を個別に確認します。
12月1日 TOTO・YKK APエクステリアほかTOTOは衛生陶器13%、システムトイレ9%、ウォシュレット10%、水栓8%、浴室8%、洗面9%、その他商品9%。YKK APはエクステリア約10〜20%・金属外装材約15%、エクセルシャノンは樹脂サッシ等10〜20%。
2027年4月1日 タカラスタンダードキッチン5〜12%程度、システムバス・シャワーユニット3〜6%、洗面化粧台5〜10%、インテリアパネル10%(ご注文分より・予定)。

ここで、タカラスタンダードとTOTOについて、注意していただきたい点があります。

タカラスタンダードは、商品価格とは別に「資材価格調整費」が加わっています。
2026年7月13日付の公式資料により、9月1日ご注文分から、商品価格改定(2027年4月1日予定)までの暫定措置として、1件ごとに5,000円〜30,000円(シリーズにより異なる)が加算されています。お見積りでは商品代とは別の項目として表示されるため、他社のお見積りと比べる際は、この調整費を含めた総額でご確認ください。
TOTOは12月1日改定ですが、10月からは新価格でのお見積りが基本です。
価格改定そのものは12月1日受注分からです。ただし当社仕入先・加盟店向けの資料では、新価格でのお見積り作成への切り替えは10月1日からとされています(一般公開資料には記載がありません)。当社でも10月以降は新価格を前提としたお見積りになる場合があり、旧価格の適用可否は、商品仕様の確定後に仕入先へ個別に確認します。12月1日前のメーカー発注を目指す場合は、10月中の現場調査・仕様確定が目安です。

ご検討中の設備が、どの改定日に関わるか
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相談・現場調査・お見積りは無料です|宮崎市・国富町・綾町

供給状況は改善。ただし納期の個別確認は続けています

4月から6月にかけて一部の住宅設備・建材で発生していた受注制限や納期調整は、おおむね解消しました。

ただし通常受注へ戻った商品でも、注文集中、特注仕様、部材構成、配送状況、職人手配によって工期は変わります。加えて7月28日の熊本地震の後、一部の配送事業者が熊本県内などの遅延を案内してきました。

2026年10月6日の現在地
「商品を注文できない局面」は終わりました。いまは「価格改定日と納期を商品ごとに確認して発注する局面」です。供給改善と即納は同じ意味ではなく、配送面の影響も残っているため、工期のお約束は現場ごとに確認したうえでご案内しています。

被災された地域の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りしております。

なぜ値上げは終わらないのか――原料は高値圏、費用は物流・人件費へ広がっています

「中東情勢は落ち着いたのに、なぜまだ値上げが続くのか」というご質問をいただきます。理由は2つあります。

1つは、原料価格が依然として高い水準にあることです。樹脂の原料となるナフサ価格は、2026年3月末の急騰後、6月下旬にいったん下落しました。その後7月中旬に反発し、8月末にいったん落ち着いたものの、9月に入って再び上昇しました。10月2日時点で1か月前より約5%、1年前より5割以上高い水準です。

もう1つは、価格が製品に反映されるまでの時間差です。メーカーの価格決定には数カ月のタイムラグがあり、上流の価格が一時的に落ち着いても、建設会社が仕入れる資材価格には高値が遅れて残ります。クリナップ・パナソニックの配送費改定や、タカラスタンダードの資材価格調整費が示すように、上昇要因は原材料費だけでなく物流費・人件費にも広がっています。

影響は一部の資材にとどまりません。全国建設業協会が委員企業18社を対象に実施した2026年5月の緊急調査でも、アスファルト類・塩ビ管などの価格高騰が続き、接着剤・シーリング材・内装用塗料などで価格高騰を挙げる回答が前月より増えています。会員からは、防水材最大40%、シンナー最大80%、断熱材最大40%などの上昇事例も報告されています。

資材は以前より入るようになりました。しかし、値段は下がっていません。これが現場の実態です。消えたのは「資材が入らないかもしれない」という不安であって、上がった価格ではありません。人手不足と人件費の上昇も続いており、高コストの環境は当面続く前提で計画を立てる必要があります。

2026年住宅設備・建材の値上げカレンダー

2026年10月6日時点の主な実施済み・今後の予定です。正式な適用日と条件はメーカー・商品ごとに異なります。

実施済み

  • 1〜7月配線器具、窓・玄関ドア、断熱材、防水材、石膏ボード、外装材、塗料、壁紙・床材・建具など多数
  • 7月屋根材リッジウェイ(旭ファイバーグラス・約30%)、床材・内装材(田島ルーフィング7/21)、床材・壁装材(東リ7/27)
  • 8月1日雨どい(デンカアステック)ステンレス製10%以上・ガルバリウム製20%以上
  • 8月3日LIXILのトイレ・浴室・キッチン・洗面化粧台・水栓金具等/給湯器・温水機器(ノーリツ)
  • 8月18日システムキッチン等の住設商品(ウッドワン)約15%程度
  • 9月1日LIXIL外壁・屋根材(平均13%程度)/旭ファイバーグラスのグラスウール全製品(15%以上)/クリナップの現場配送費・搬入費とアフターサービス/リンナイ・パロマの給湯機器/タカラスタンダードの資材価格調整費
  • 10月1日LIXIL建材/パナソニックの水まわりと現場配送費/南海プライウッド/YKK AP住宅用(10月分)
  • 10月2日クリナップ全商品 平均10%程度・パーツ類 平均15%程度

これから(11月〜2027年4月)

  • 11月1日YKK AP住宅用商品の一部(約10〜15%)
  • 12月1日TOTO住宅設備機器(衛生陶器13%・システムトイレ9%・ウォシュレット10%・水栓8%・浴室8%・洗面9%・その他商品9%)/YKK APエクステリア商品・金属外装材/エクセルシャノン樹脂サッシ等(商品10〜20%・運送費10%)
  • 2027/4/1タカラスタンダード(キッチン5〜12%程度・システムバス3〜6%・洗面5〜10%、ご注文分より・予定)

TOTOは12月1日受注分からの改定ですが、新価格でのお見積り切替は10月1日からです(当社仕入先・加盟店向け資料による)。タカラスタンダードは本体改定まで資材価格調整費を加算しています。

品目別の詳しい値上げ施行カレンダーを見る

メーカー価格の改定は、工事総額にどう影響するのか

「メーカー価格が13%上がるなら、リフォーム代も13%上がる」と単純計算するのは誤りです。工事総額には、設備本体に加えて解体、搬出、配管、電気、内装、組立、廃材処分、諸経費などが含まれます。

一方、設備本体の占める割合が高いキッチン、浴室、洗面化粧台では影響を無視できません。商品構成によっては数万円から十数万円以上の差になる可能性があります。さらにクリナップ(9月1日)とパナソニック(10月1日)は現場配送費が、タカラスタンダード(9月1日から)は資材価格調整費が、商品本体とは別に加わっている点にご注意ください。

必要なのは、値上げ率だけを見ることではなく、現行価格と改定後の想定差額を比較することです。
工事総額、補助金、機能、耐久性、納期を同じ表に並べて判断してください。

12月の値上げ前発注で見落としやすい3つの点

1.相見積りの提出期限を決めない

複数社の比較は合理的ですが、最後の1社を無期限で待つと改定日を越えます。見積り依頼時に提出予定日を確認してください。

2.商品候補を増やしすぎる

優先順位を3つに絞り、候補を2〜3案に減らしたほうが仕様を確定しやすくなります。

3.「12月まで時間がある」と現場調査を後回しにする

TOTOの改定は12月1日受注分からですが、当社では10月以降、新価格を前提としたお見積りになる場合があります。現場調査から仕様決定・契約・メーカー発注までは2〜3週間程度、大型リフォームやマンション工事はさらに時間が必要です。12月1日前の発注を目指す場合は、10月中の現場調査開始が一つの目安です。ただし大型リフォーム、マンション工事、仕様選定に時間を要する商品は、旧価格を確約できません。

住宅省エネ2026補助金の現状

補助金は、値上げ前に契約しただけで確定するものではありません。対象製品、工事内容、最低補助額、他制度との併用条件、事業者登録、申請時期などの要件を満たす必要があります。各事業は、予算に対する補助金申請額が上限(100%)に達し次第、交付申請(予約を含む)の受付が終了します。

事業名 対象となる主な工事 申請額の割合
(2026年10月5日時点)
みらいエコ住宅2026事業 躯体(床・壁・天井)の断熱改修を含む、幅広いリフォーム工事 8%
先進的窓リノベ2026事業 高い断熱性能を有する製品を用いた開口部(窓・ドア)の改修 27%
給湯省エネ2026事業
※新築を含む
高い性能を有する高効率給湯器の設置 48%
給湯器は「値上げ」と「補助金の申請進捗」が別々の締切で動いています。給湯器の値上げはノーリツ(8月3日)、リンナイ・パロマ(9月1日)とも実施済みですが、補助金(給湯省エネ2026)は先着順で進み、9月初めの40%から10月5日時点で48%へと3事業の中で最も先行しています。給湯器交換をご検討の方は、対象機種の確認を早めに行うことをおすすめします。窓の断熱改修(先進的窓リノベ)も27%まで進んでいます。
申請額の割合は毎日午前0時時点の情報が公表され、日々変動します。最新の状況は住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトでご確認ください。複数制度の補助上限額を単純に合算して「必ず受け取れる金額」と説明することはできません。対象工事、製品登録、併用条件を個別に確認します。

補助金の申請進捗と改定日、
両方を踏まえた工事計画をご案内します

相談・現場調査・お見積りは無料です|受付 9:00〜17:00

えさかがお客様にお約束すること

1
間に合わないものを、間に合うとは言いません。
価格改定日、メーカー受付、商品納期、社内処理を確認し、旧価格の適用可能性を説明します。7月22日の社内期限も、期限内に条件が整った案件の発注手続きを完了させたうえで、期限終了を当日にご案内しました。
2
値上げ率だけで不安を煽りません。
メーカー希望小売価格の改定率と、実際の工事総額への影響を分けて説明します。
3
補助金を確定金額として売り込みません。
対象製品、工事要件、予算状況、併用条件を確認し、申請可能性と注意点を説明します。

10月6日現在、最初に決めるべきことは商品ではなく「相談日」です

10月2日までの改定は、すべて実施されました。ここからは新価格を前提に、次の締切に間に合わせる局面です。

次の節目は12月1日で、TOTO・YKK APエクステリア・エクセルシャノンが改定されます。その前に11月1日のYKK AP住宅用(一部)があります。今から現場調査・見積り・仕様確定を進めれば、12月の改定前の発注に間に合う可能性があります。旧価格の適用可否は、仕様確定後に個別に確認します。

今決めるべきなのは「工事をするかどうか」ではなく、「判断に必要な現場調査と見積りをいつ受けるか」です。

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執筆・情報確認

リフォーム&増改築えさか
江坂設備工業株式会社

住宅設備・建材の価格および納期情報は、メーカー公表資料、業界報道、当社の仕入れ・納期確認情報を基に掲載しています。

本記事の主な参照情報

更新履歴

  • 10月6日更新:10月1日・2日の改定(LIXIL建材・パナソニック・南海プライウッド・YKK AP・クリナップ)の実施を反映。次の節目を11月1日・12月1日・2027年4月1日に更新し、タカラスタンダード(資材価格調整費・2027年4月改定)、エクセルシャノン、リンナイ・パロマ(9月1日)を追加。補助金申請額の割合(10月5日時点)とナフサ相場を更新。根拠資料を確認できない資材別の上昇率の記述を削除
  • 9月1日更新:9月1日の改定実施とパナソニック(10月1日)を反映、相談導線を設置
  • 7月10日〜8月18日更新:下半期の改定日・適用基準を整理、LI

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