住宅省エネ2025キャンペーンとは？

 

　住宅省エネ2025キャンペーンは、環境省・国土交通省・経済産業省の三省が連携して、住宅の省エネリフォームを推進する大型補助金制度です。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、省エネ住宅を普及させることを目的に、2023年から開始された住宅省エネキャンペーンの後継事業として、2025年も継続されることになりました。

　キャンペーンの中核となる補助金制度には、

「先進的窓リノベ2025事業」

「給湯省エネ2025事業」

「子育てグリーン住宅支援事業」

の3つの事業が含まれており、それぞれの事業が省エネリフォームに対して補助金を提供します。

　

●補助金制度の名称「住宅省エネ2025キャンペーン」

• 過去最大規模予算　４２３０億円　リフォームチャンス到来！

• 3省連携：各事業が併用可能・ワンストップ利用可能

• 子育て世帯・若者夫婦世帯向けに、省エネ住宅の新築サポート！

• 断熱窓の設置、高効率給湯器の導入に補助金あり！

• さらに、既存賃貸集合住宅向けエコジョーズへの取替えや開口部・躯体の省エネ改修工事にも支援！

 

断熱改修からエコ住宅設備の設置、子育て支援改修まで、幅広いニーズに応える支援を行います。

 

資材価格高騰・住宅ローン金利上昇などますます高くなってしまう前に、新しい補助金制度「住宅省エネ2025キャンペーン」上手く活用して、2025年もエコに、お得にリフォームしましょう。

 

 

キャンペーンのこと　直接プロに相談しませんか？

 

【対応エリア：宮崎市・国富町・綾町】  

 

 

 

 

 

①【予算400億円】子育てグリーン住宅支援事業
　（子育てエコホーム支援事業の後継事業）^↙Check！
 

子育てグリーン支援事業の補助金の詳細は【こちら】

 

【補助金額】

工事内容に応じて次の金額を補助

● 必須となっている3つの工事を全て行う場合
上限：60万円／戸とする、対象費用の定額を補助

● 必須となっている3つの工事の内、いずれか2つを行う場合
上限：40万円／戸とする、対象費用の定額を補助

 

【補助対象となるリフォーム】

2024年11月22日以降に着手する次の工事（契約日は、問わない）
 

【次の3つは必須】
1. 開口部の断熱改修
2. 躯体箇所の断熱改修
3. エコ住宅設備を設置

【次の3つは任意であり、必須工事と同時に行う場合に対象となる】
1. 子育て環境へ対応するための改修
2. バリアフリー改修
3. 空気清浄、換気機能付きのエアコンの設置

 

 

②【予算1,350億円】先進的窓リノベ202５事業^↙Check！

 

【補助金額】

● 上限200万円／戸とする、対象費用の2分の1の金額を補助

 

【補助対象となるリフォーム】

2024年11月22日以降に着工する、断熱性能高い窓へ交換する次の工事

（契約日は、問わない）
● 内窓の設置、交換
● 外窓の交換
● 窓ガラスの交換
● 窓のリフォームと同時に行う場合のみ、断熱性能が高い玄関ドアへの交換も補助対象となる場合がある

 

 

③【予算580億円】給湯省エネ2025事業^↙Check！

省エネ性能の高い高効率給湯器の設置　最大20万円

 

【補助金額と対象の工事】

ヒートポンプ給湯機　　10万円／台

ハイブリッド給湯機　　13万円／台

家庭用燃料電池　　　　20万円／台

 

④【予算50億円】賃貸集合給湯省エネ化2025事業　^↙Check！

既存賃貸住宅におけるエコジョーズ等取替

最大7万円

 

【補助金額と対象の工事】

給湯器の種類

エコジョーズ／エコフィール

● 追いだき機能がついていないタイプ
5万円／台

● 追いだき機能がついているタイプ
7万円／台

 

 

 

　住宅省エネ2025キャンペーンの補助金申請は、工事を行う施工業者が行います。申請を行うには、施工業者が住宅省エネキャンペーンに登録している必要があります。

　そのため、リフォームを計画する際には、施工業者が登録済みであるかどうかを必ず確認することが重要です。

　また、補助金制度の併用は可能ですが、同じリフォーム工事に対して2024年の補助金と2025年の補助金を重複して申請することはできません。

さらに、工事完了後に補助金申請を行うため、申請期限に間に合うように工事を完了させる必要があります。特に大規模なリフォーム工事の場合、工事期間が長くなることが多いため、スケジュールには十分な余裕を持つことが大切です。

 

　

　住宅省エネ2025キャンペーンの3つの事業は、それぞれ異なる補助対象を持っていますが、これらをうまく組み合わせることで、最大限の補助金を受けることが可能です。

　たとえば、高断熱窓の設置を「先進的窓リノベ2025事業」で申請し、同時に高効率給湯器を「給湯省エネ2025事業」で申請することで、それぞれの工事に対する補助金を受け取ることができます。

　また、「子育てグリーン住宅支援事業」を活用することで、省エネ工事に加えてバリアフリー改修や子育て対応設備の設置にも補助金を受けることができます。

　各事業の補助対象が重複しないように注意しながら、工事内容に応じた最適な補助金の組み合わせを考えることが重要です。たとえば、高断熱窓を「先進的窓リノベ」で申請した場合、同じ窓を「子育てグリーン住宅」で申請することはできません。また、補助金の上限額を超えて申請することもできないため、工事の計画段階から補助金制度の要件を確認し、最適な申請方法を選ぶことが求められます。

 

 

　リフォームによる省エネ化はカーボンニュートラルへの貢献はもちろん、私たちの生活にたくさんの恩恵もあります。

以下のメリットをぜひご検討ください。

＜参考＞リーフレット「省エネで健康・快適な住まいづくりを！」​

 

 

● 省エネ化による経済的メリット

光熱費の削減： 省エネ住宅へのリフォームは、光熱費の削減に直結します。長期にわたって住み続けるほど、節約効果は大きくなります。特に、断熱材の強化や高性能窓への交換は、効果的です。

 

エネルギー価格高騰への対応： 国際エネルギー市場の混乱による価格高騰に対し、省エネリフォームは有効な対策です。家庭部門の省エネ化は、エネルギー供給体制の強化にも貢献します。

 

●健康・快適性の向上

結露とカビの抑制： 高断熱の窓やドアは、結露の発生を抑え、カビのリスクを減らします。これは、家族の健康を守るだけでなく、木造住宅の耐久性を高める効果もあります。手軽に行える断熱リフォームとして内窓設置をオススメします。

＜参考＞窓と結露に関する意識調査　YKKAP

 

「ヒートショック」リスクの低減： 冬季の室内温度差による健康リスクを減らすため、断熱リフォームが有効です。家全体の温度を均一に保つことで、特に高齢者の安全に貢献します。

※厚生労働省の人口動態統計によると、2023年に家や居住施設の浴槽で水死した65歳以上の高齢者は6073人でした。同年の全国の交通事故死者（2678人）の実に約2・3倍に上っています。

 

 

● 環境への貢献

カーボンニュートラルへの一歩： 省エネリフォームは、地球温暖化対策にも貢献します。エネルギー消費の削減は、CO2排出量の減少に直結します。

 

　当社は、これらのメリットを最大限に引き出すためのリフォームプランをご提案します。補助金の活用により、コスト面でもお客様に優しいリフォームを実現します。あなたの快適で持続可能な住まいづくりを、私たちと一緒に始めましょう！

 

 

内窓リフォーム優先順位は、

①LDK　②寝室　③浴室、脱衣所、トイレ

 

　窓リフォームは、補助金が大きいので積極的に活用したいものです。

子育てグリーン住宅支援事業の補助金と組み合わせることで、通常よりも補助金を受けられます。高断熱窓の取り付けで、冬は暖かく、夏は涼しい、年間を通じて快適な住環境を実現しましょう。

 

 

 

　　大規模な工事は余裕をみて、7～8月までの間に工事完了したいものです。希望施工時期、納期など逆算して、動くことが大切です。

 

　過去のリフォーム補助金の利用例を見ると、需要が集中した結果、窓の納期の遅延や予算枠の早期消化が生じました。

　この教訓を活かし、2025年度の補助金を最大限に活用するためには、事前の計画が不可欠です。

  リフォーム計画を早めに立てることで、値上げを回避し、適切な施工業者の選定、施工時期の確定、比較検討、そして内容の詳細な打ち合わせが可能になります。

 

今が、リフォームのご検討を始める絶好のタイミングです！

　環境に優しく、住まいの充実をサポートする補助金を活用し、賢くリフォームを計画しましょう。

詳細な見積もりやご相談は、当社までお気軽にお問い合わせください。

 

 

【リフォ－ム＆増改築えさかのとりくみ▶】