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2025.11/29

【速報:2026リフォーム補助金】住宅省エネ2026決定!今こそリフォームの好機!

【速報】住宅省エネキャンペーン2026決定!

今こそリフォームの好機

まとめを音声で確認する▶

 

 2025年11月28日、リフォームをご検討中の皆様にとって、とてつもなく大きなニュースが飛び込んできました。

政府が閣議決定した令和7年度補正予算案において、「住宅省エネ2026キャンペーン」の実施が盛り込まれたのです。

「また新しい補助金?」と思われるかもしれませんが、今回の内容はこれまでの単なる延長線上にあるだけではありません。

「予算規模」も「対象となる工事の幅広さ」も、国が2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、本気で日本の住宅を変えようとしていることが伝わってくる内容になっています。

「冬になると家が底冷えする」「最近、光熱費の高騰が家計に響く」「給湯器が15年以上経ってそろそろ寿命かも…」

 

そんなお悩みをお持ちの方、今こそがリフォームの決断時です。今回は、発表されたばかりのこの制度について、どこよりも早く、その重要性とメリットをわかりやすく解説します!

 

1. なぜ「今」なのか?
〜11月28日以降着工なら対象に!〜

 

 まず一番最初にお伝えしたい重要なポイントがあります。

 キャンペーン名は「2026」となっていますが、実は「令和7年(2025年)11月28日以降に着工した工事」が対象になる見込みです。

通常、新しい補助金制度は新年度(4月など)から開始されることが多く、その狭間の期間は「補助金待ち」で工事をストップせざるを得ないことがありました。

しかし今回は違います。政府は切れ目のない支援を行うため、遡及して適用できるようにしたのです。

つまり、これから契約する方はもちろん、今まさに検討中で「来年まで待つべきか」と悩んでいる方も、この新しい補助金の恩恵を受けられる可能性が高いのです。

「補助金が始まるまで待とうかな」と足踏みする必要はありません。むしろ、この制度は非常に人気が高く、過去には予算上限に達して早期終了した例もあります。

人気殺到による予算終了のリスクを考えると、早めの行動こそが最大の吉となります。

 

2. 目玉その1:【窓】
寒い家とはサヨナラ!最大級の補助で「内窓」を

 

 

 今回の予算の中で、最も注目すべきなのが「先進的窓リノベ2026事業」です。これにはなんと1,125億円もの巨額予算が計上されました。

工事内容に応じて定額を交付。(1戸あたり最大100万円) 

 

なぜ国はここまで「窓」にこだわるのでしょうか?

実は、冬場に家から逃げていく熱の約58%は「窓」などの開口部から流出しているからです。壁や屋根にお金をかけても、窓が昔ながらの「単板ガラス(一枚ガラス)」のままでは、暖められた空気はどんどん外へ逃げてしまいます。窓を断熱しない限り、いくら高い暖房を使ってもエネルギーの無駄遣いになってしまうのです。

 

えさかのおすすめは「内窓(二重窓)」

今ある窓の内側に、もう一つ樹脂製の窓を取り付ける「内窓」なら、工事は1窓あたり約1時間で完了します。壁を壊すような大掛かりな工事は不要です。

  • 結露が激減: 毎朝の窓拭き作業から解放され、カビやダニの発生も抑えます。

  • 外の騒音が聞こえなくなる(防音効果): まるで図書館にいるような静けさが手に入ります。

  • 冷暖房の効きが劇的に良くなる: 設定温度を控えめにしても快適に過ごせるようになります。

  • ヒートショック対策: 部屋ごとの温度差を減らし、冬場の健康リスクを低減します。

 

 今回の補助金は、国の厳しい基準(トップランナー基準相当)をクリアした高性能な窓が対象ですが、補助額は工事代金の約50%相当(グレードやサイズによります)が戻ってくるほどの手厚さです。これは通常のリフォーム補助では考えられない還元率であり、やらない理由が見つからないレベルのお得さです。

 

3. 目玉その2:【お湯】
光熱費削減の切り札、エコキュート・エコジョーズ

 

 

 家庭で消費するエネルギーの約3割は「給湯」が占めています。ここを見直すのが「給湯省エネ2026事業」です。

給湯器は一度設置すると10年以上使い続けるものですから、今選ぶ機器が将来の家計を左右します。

 

●「賢い給湯器」が標準に

今回から補助の要件が少し変わり、単に省エネなだけでなく、インターネットに接続して遠隔操作ができたり、太陽光発電の余った電気を活用して昼間にお湯を沸かしたりできる「高機能・高効率な給湯器」への支援が強化されました。

これは、社会全体のエネルギー需給バランスを調整する「ディマンド・リスポンス(DR)」に対応するためです。

エコキュートなら、対象機種への交換で1台あたり10万円(機種による)の補助が見込めます。

古い電気温水器を使っている方は大チャンス!

電気代が高騰する中、昔ながらの「電気温水器」や「電気蓄熱暖房機」をお使いのご家庭は、電気代が家計を圧迫しているはずです。これらは消費電力が非常に大きいためです。

これらを撤去して最新のエコキュート等に交換する場合、撤去費用としてさらに数万円の加算補助が出ます。「毎月の電気代削減」+「手厚い補助金」で、ダブルでお得になるまたとないチャンスです。

 

4. 目玉その3:【まるごと】
お風呂・キッチンも「みらいエコ」で

 

「窓や給湯器だけじゃなくて、お風呂やキッチンもきれいにしたい」「将来のためにバリアフリー化しておきたい」

そんな方のための制度が「みらいエコ住宅2026事業」です。

 

 これは、「窓の断熱」や「高効率給湯器の設置」などの必須工事とセットにすることで、以下のような幅広いリフォームも補助対象になる「魔法のような制度」です。通常なら補助が出ないような設備も、セットにすることで対象になります。

  • 家事楽リフォーム: 家事の時間を短縮するビルトイン食洗機、掃除しやすいレンジフード、浴室乾燥機、宅配ボックス

  • バリアフリー改修: 転倒防止のための手すりの設置、室内の段差解消、廊下幅の拡張

  • 浴室の断熱: お湯が冷めにくい高断熱浴槽、浴室の暖房化

 

 特に「子育て世帯」や「若者夫婦世帯」の皆様は、補助金の上限額が最大60万円まで引き上げられる優遇措置があります。例えば、お風呂のリフォームで「高断熱浴槽」を選べば、冬のお風呂場でのヒートショック事故のリスクも下げられ、家族の健康を守ることにもつながります。

 

5. 【新設】賃貸オーナー様にも朗報!

 

 これまでは対象外となることが多かった「賃貸マンション・アパート」の給湯器交換にも、ついに光が当たりました。

「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」として、追い焚き機能のない小型の給湯器(エコジョーズ等)への交換も補助対象になります。

 オーナー様にとっては、コストを抑えながら物件の設備を最新にし、入居者満足度と物件の付加価値を高める(バリューアップ)絶好の機会です。空室対策としても有効ですので、ぜひご相談ください。

 

えさかからの提言 〜賢く使うためのポイント〜

今回の「住宅省エネ2026キャンペーン」は、過去最大級のチャンスですが、制度をフル活用するにはコツがあります。

 

  1. ●「ワンストップ」で任せてください

    今回の「住宅省エネ2025キャンペーン」では、上記のリフォーム関連事業(先進的窓リノベ2026、給湯省エネ2026、みらいエコ住宅2026)について、各事業を組み合わせて利用すること(併用)が可能な上、ワンストップでの一括申請対応が予定されています。

    これにより、窓の断熱改修で最大100万円、給湯器の交換で最大17万円、さらに包括的な改修で最大100万円など、複数の補助金を組み合わせて、大幅な初期投資の削減が可能となります。お客様は複雑な申請手続きを気にする必要がなく、私どもリフォーム&増改築えさかのような事業者が、一括して手続きを代行いたします

  2. ●予算には限りがあります

    過去のキャンペーンでは、あまりの人気に申請が殺到し、予定より早く予算が終了してしまった例があります。「思い立ったが吉日」です。まずは見積もりだけでもお早めにご依頼いただき、権利を確保することをお勧めします。

  3. ●組み合わせが最強です

    「窓だけ」「給湯器だけ」と単発で工事するよりも、まとめて工事する方が補助金のメリットを最大化できます。お客様のライフスタイルやお住まいの状況に合わせて、最適な「補助金活用プラン」をご提案します。

 

さいごに

 

 今回の補助金は、単なる工事費の値引きではありません。

窓や給湯器の交換は、住まいの断熱性能と日々の光熱費に直結する、最も効果の高い省エネリフォームです。

これらの工事を包括的な断熱改修やバリアフリー工事と組み合わせることで、最大200万円を超える補助金の活用チャンスが生まれます。

「冬暖かく、夏涼しい快適な毎日」「光熱費が安くなる家計へのゆとり」「家族が健康で安心して暮らせる安全性」

そんな未来の暮らしを手に入れるためのチケットです。

この機会を逃さず、ぜひ「リフォーム&増改築えさか」にご相談ください。

スタッフ一同、皆様の快適な住まいづくりを全力でサポートさせていただきます!

 

【ご注意ください】

※本コラムの内容は、2025年11月28日に閣議決定された「令和7年度補正予算案」に基づいています。今後の国会での予算成立および、事務局からの詳細発表により、制度内容が変更となる可能性があります。

※着工日の要件や対象製品の詳細については、必ず契約前に弊社担当者にご確認ください。

 

 

コラム作成者:三谷匡俊 リフォーム&増改築えさか店長
リフォームアドバイザーとして6年の経験を持ち、お客様へのヒアリングからプラン作成、現場との連携まで幅広く担当。年間200件のリフォーム相談に対応しています。「リフォーム後の暮らしがもっと楽しく、快適になるように」という想いで、役立つ情報を発信しています。皆様のリフォーム計画のヒントになれば幸いです。 

 

 

 

 

 

 

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